情報ビジネス系の専門学校を卒業後、(新卒1期生として)2017年にグローバルスタイルに入社しました。現在は総合製造職、厚木オフィスに所属し、金属部品の加工(フライス盤、マシニング加工)や出荷に携わっています。
学生時代に学校の近くで開催された企業見学会に参加したのが弊社との出会いでした。社名に「グローバル」とついていることもあり、グローバルに展開しているのかなと想像して興味をもったのがきっかけです。実際に面接を受けてみると、学生時代に専門的に学んできた経営学や企画などサービス業にまつわる知識が活かせそうだと感じ、入社を決めました。
入社当初はサービス業に関わる部門に配属となり、店舗にて接客をしたり、SV社員(スーパーバイザー)として新人教育に携わったりと1年目からやりがいのある業務を任せてもらいました。将来的にはスタッフや店舗のマネジメント業務を担う管理者候補生として期待して貰っていました。
実は、入社して1年半ほどで家庭の事情や経験不足からメンタル面に苦しい時期があったんです。
実務経験の少ない自分が様々なスタッフの新人教育をすることにストレスを感じてしまっていました。そんな時に先輩がサポートをしてくれ、上司が面談の場を用意してくれました。その中で「仕事内容も働く環境もガラッと変えてみてはどうか」という提案を頂いたのです。異動先は製造業で入社当初希望していたものとは異なっていました。しかし、自身の適性や状況を見て勧めてくれたため、「こういう仕事もあるんだ」と新しい発見ができて、結果として今でもやりがいを持って気持ちよく働けています。
現在は、総合製造職として勤務しており、業界6位の大手金属メーカー内にてリーダー職をしています。主な業務は、金属加工をする鋼材を規格に合わせてカットし、出荷するというものです。
日本全国に加えてベトナムやマレーシアなどの海外の工場へ資材の加工と供給をするために1日の出荷量は約1300枚/日ほど。昨年までは1000枚/日ほどでしたが生産性の向上に伴い、近年は出荷量が右肩上がりです。コロナ禍の影響を受ける業界や企業も多い中、以前と変わらず忙しく働けているため、業界自体の需要の高さを実感しています。
朝礼参加
生産予定数の確認→日常点検
生産開始
15時くらいまでに受けた当日受注の製造
当日に出荷する部品の出荷を17時までに完了。
翌日分の製品を先行して作り込み、その後、掃除作業に入る
これまで積み重ねてきた経験やスキルから取引先のお客様には信頼して頂き、難易度の高いイレギュラーの注文を受けることがあります。短納期の対応や難しい部品製造の注文には、損害のリスクなどを伴いますが、それを任せて頂けることに「やりがい」を感じています。
また、私は現在、限られた人材しか扱えない特殊な加工ができる設備(マシニング機)の担当を任されています。例えば、製造する部品の中には100kgを超える大型のものや、一つの部材で10万円する高価なものを扱うケースもあるんです。そういった特別な部品を取り扱ったり、当日に受注して加工から出荷までを完了させるような短納期に応じたりする際には大きなプレッシャーを感じます。しかし、任されていることの責任感と喜びからやりがいを感じて日々業務にあたっています。
私が思うグローバルスタイルの魅力は社員の人柄がいいところです。現在、私はクライアント先で働いている環境ですが、定期的に上司の方が様子を伺いに来てくれます。自分が夜勤前にわざわざ様子を見に来て頂き、休憩スペースで缶コーヒーをおごってもらったりすることも(笑)。
社員一人一人を大切にし、目を掛けて頂き見て貰っているという実感があります。資格取得の案内や個々への配慮やフォローをしっかりとしてもらえる会社だと感じています。
現在の派遣先の会社でも実際にチームの取りまとめ役となることが多くあるので、今後はチームメンバーをまとめる管理職に挑戦してみたいと考えています。正直、1年目の頃には人のマネジメントをするなんて想像ができませんでした。日々の業務を通し、現在は少しずつイメージがつくようになってきたため、改めてチャレンジしてみたいと思うようになりました。
私が配属となっている企業は、自分が配属(5〜6年)前からお付き合いがあり、そういった信頼・実績からある程度、自分の意見を取り入れて頂き責任あるポジションで仕事をさせてもらっています。
今後は管理職に就いて、より広い視野でメンバーやチーム全体、新しく入ってきてくれる仲間のサポートをしていきたいです。