私は2022年の3月に中途入社し、管理本部(本社)に配属。経理関連の業務を中心に担当していましたが、適性を考慮いただき現在は採用担当へと異動。主に中途採用の応募者対応をメインに活動しています。
入社する前は東京でお芝居や役者関係の仕事をし、アルバイトをしながら生活をしていたんです。当時はその生活を続けていくことに段々と不安を覚え、人をサポートする事務職での仕事を探していました。
都内で役者の仕事をしていたのですが地元が関西だったこともあり、就職するなら関西で働きたいという思いがあったんです。実際に採用試験が始まると1次面接は東京オフィス、2次面接(最終面接)は本社とスムーズに進んでいき、ご縁を感じて入社しました。
現在は応募者の方から応募をいただいた際に、コンタクトをとり、面接までを担当しています。もちろん、応募者の方にはご希望やご経歴に沿ったお仕事を提案いたしますが、会社側としても現在抱えている案件や緊急で人材が欲しい案件などさまざまな事情があるのも事実です。そういった応募者の方のご希望と社内の事情のバランスも意識しなければならず難しいと感じる部分が多々あります。特に私は、最近まで面接を受ける側だったため、面接をする側としての対応を毎日模索しながら取り組んでいます。
つい最近まで就活をしていたのでその部分では、応募者の方に近い部分があり共感できる点も多いため、強みとしても捉えています。ただ、応募者の方の要望を聞きすぎてしまい、提案できる提案の幅を狭めてしまうということもあるため、感情移入しすぎずにどこまでの要望を聞いていくかという部分はしっかりと見定められるよう気をつけています。
また、より応募者の方に寄り添った提案ができるよう、職場見学も積極的に行い、実際に応募者の方が働く現場を見ています。先日も取引先の一つの工場見学をさせてもらいましたが、工場の音や匂い、働いている人の雰囲気や年齢層、男女比などを実際に感じる経験は、応募者の方と接することの多い自身にとっても大きな財産になると感じるんです。今後も応募者の方と面接をする際には、さまざまな現場を知ったうえで、親身になって提案できるようにしていきたいです。
前日の退社後に入った新規応募者の対応
数日前からやりとりをしている応募者の方との面接スケジュール調整
掲載案件の差し替え、更新
この日の午前中は2件面接をしました
応募者の方との面接や職場見学の対応。
1日に少なくとも10名の方とお話をします。
午後は1~4件程度
求人原稿の修正・確認
過去の応募者とのコンタクト、職場見学の案内メール
新規募集案件の紹介メール
営業担当の方へ引継ぎ
日報報告
応募者の方への対応の流れとして、私が面接までをした後、営業の方につないで、職場見学や先方との面談同行をしてもらうのが基本です。しかし、状況によっては応募者の方へのコンタクトから最後の面談まで私が一貫して行うこともあるんです。チームの連携やタイミングの良さなどが重なって、一日のうちに応募から職場見学日設定まで一貫してスピーディーに行えた時にはやりがいを感じます。
社員と社長の距離が近いのはグローバルスタイルの良い点だと思います。弊社の社長は、一人ひとりの話を聞いてその人に合わせたキャリアプランを真剣に考えてくれます。自分から希望して望んだ本社での「経理」の仕事でしたが、実際に働いてみると簿記や経理の知識が「ゼロ」だったので大苦戦。正直、何度も心が折れそうでした…。そんな時、上司と社長から「Kさんはこっちのほうが向いてるんじゃない?」と、採用担当へとフレキシブルに異動の対応をしてもらえました。
元々アルバイトをしていた頃にコールセンターで勤務をしていたため、電話対応や人と会話するという部分では、物怖じすることなく取り組めるんです。結果として、現在は忙しい毎日ですが、楽しく働けています。
社長とは業務の話ももちろんしますが、プライベートの話もするんです。会社で社宅まで準備して頂き先日引っ越しをした際には、電子レンジや冷蔵庫などの家電の心配をしてくださいました(笑)。また、異動した後も気にかけて「最近どう?」と声をかけてくださる社員の方が多くいて、人と人の繋がりが深いと感じましたね。
また、弊社はまだまだ成長途中の会社ですので、メンバー間でどんどん意見を出し合って「自分たちで変えていこう」という風土があるように感じます。例えば、応募者の方にとって面接のハードルが下がるように、電話面接を導入してみたり、面接前の履歴書の提出をなくしてみたりと目まぐるしくさまざまなことが日々変化していくんです。面接がWEB上だけで完結することも多く、今後出社は週に3日ほどでリモートメインの働き方にするのはどうか?という話もでてきています。
神戸オフィスの場合は、支店長が改革気質の方なので、ついていくのが少し大変なこともありますが、しがみついて頑張っています(笑)。そんな自身の経験から、弊社は受け身の人よりも、「もっとこうしていきたい」と自分から動ける意志が強い人の方が、楽しめる環境だと感じています。実際に活躍しているメンバーは、チャレンジ精神や行動力のある人ですね。
今はまだ毎日必死に業務に取り組んでいる状態です。まずは、自身のメインの業務である応募者の方への対応の精度をあげていきたいです。その後、もう少し広い視点を持って、会社全体に対して自分から改善点などを提案できるようになりたいです。
また、現在も応募者の方のお話を伺いながらお仕事の提案をしていくといった部分でコンサルティングの活動を意識できればと思います。個人のキャリアを考えていく中で、将来的にはキャリアコンサルタントの資格を取得し、より信頼していただける存在になっていきたいです。