人材系のアウトソーシング業界に携わる中で当社の起点にもなった一つの疑問がありました。
人材アウトソーシングサービスをご提供する中で、人材ニーズの背景にある企業の課題に目を向け、お客様とともにその課題解決に向けた取り組みを実行できる会社がいま、本当に必要なのではないか。

目的はお客様の課題解決に寄与すること。昨今の労働力人口減少に伴う人手不足に対して真の意味で対応するためにも、人材ニーズの背景にある企業の課題に目を向けるということがこれまでにも増して必要になってきているものと考えております。

一方で企業の抱える課題は複合的で、解決には高度な専門性や発想の転換が求められるケースもあり、私たちの力だけでは解決することが困難であることも多々ございます。しかしながら当社の強みは、様々な業種業界のお客様や協力企業様、専門家とのお付き合いがあります。例えば、飲食業のお客様において業務の生産性を高めなければならないという課題に対して、製造業のお客様に生産技術視点のコンサルティングをお願いすることも可能です。そういった活動の中で、皆様に喜んでいただけるような新たなビジネスモデルを創出し、ご提案することも私たちの業務です。

お客様の課題解決と事業の更なる発展をお手伝いするために、企業と企業、人と人のつながりを創ること、またその中で私たちの手法と新たなビジネスモデルをご提案すること、この活動を私は「リンクコンサルティング」と名付け「アウトソーシング事業というものはお客様ありきでしか存在しないのか」という自問に対する自答と致しました。

お客様にとっての唯一無二のビジネスパートナーとなるべく一意専心に活動してまいりますので、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。